ヒプノセラピー過去生体験~ネイティブアメリカン

私自身が、体験したヒプノセラピーでの過去生体験をご紹介します。
なぜかずっと心の奥深くにあった
「見つかりたくない、隠れていたい、表に出たくない」という気持ち…。
幼少期にもありインナーチャイルドでも癒しましたが、まだ残っていたので、それに起因する過去生を見に行きました。
「見つかりたくない」「隠れたい」の思いの元に行く。
森の中。
馬に乗っている、ネイティブアメリカンの男性である私。
空を見上げて、嵐がきそうな前触れ。周囲を見渡すと、儀式を行っている。
みんなが焦っている、何か起こりそう。
一人の白人男性が縛られている。
仲間たちが口々に叫んでいる。
「よそ者、奪いにきた、自分たちの生活から平和を乱しにきた野蛮人」
「出て行け!神聖な地を汚しにきたもの。おまえたちには、土地は渡さない。」
「(傷つけたくないから)立ち去れ」
奴らは、また来るから、どうしたら良いか対策を考えなくてはいけない。
悲しみが込み上げている(涙)
<場面移動>
白人たちが攻めてきた。
戦い、砂埃の大地 泣いている女性 廃墟のような家々、
占拠されてしまったから、どこか見つからない場所に、逃げなければ。
戦いが終わり、砂埃の中、誰もいなくなっていた。
傷ついた子どもと母親、廃墟となった居住地…
<場面移動>
奪われてしまったわれらの聖地を眺めている。
<場面移動>
洞窟の中に生き残った人。
苦しんでいる、怪我をしている死にそうな人もいる。
男性(過去生の自分)は赤茶けた大地で、一人空を見上げている。
自分の大切なものが全部奪われた。
私たちは大地と共に自然と共に生きてきた。
やつらは、自然に全く敬意を払っていない。
野蛮なのは、奴らなのに…奴らは、自然と融合することはないだろう。
理解してもらえない悲しみ。
<場面移動>
生き残った者たちだけで、村から離れた遠い洞窟や崖の奥地へ逃げていった。
仲良く絆を深く、ひっそりと生活している。
「自分たちはずっと、ひっそり隠れていなくてはいけない。
隠れていなければ殺される」
男性は若くて、リーダーっぽい。
仲間のみんなに申し訳ない思い…
人生の最後の場面に行く…
老人になった男性。煙草をくゆらせている。
寂しい、虚しい、鷹が空を舞っているのを見上げ、空虚な気持ち。
あまりにも虚しかったので、セラピストの誘導で、やり残した時間軸を体験させてもらう。
男性はインディアンジュエリーを作っていた。
大好きな彼女へのプレゼント。
彼女にプロポーズし、結婚した。
仕事が終われば彼女がご飯の支度をしながら待っていてくれ、幸せな時間を過ごしていた。お腹には赤ちゃん。
とても可愛くて愛しい彼女を心から愛する気持ちが伝わってきた。
彼女は現世で出会い、結ばれなかった元彼だと分かった。
奴らさえいなければ、彼女との幸せな人生が待っていたのに…と辛く悔しい。
<癒し>
その人生の最後にまた戻してもらい、悲しみでうずく胸の傷を手放した。
矢が刺さったボーリングの玉ほどの鉛を取り出し金のハンマーで打ち砕いた。
粉塵は天へと飛んで行き、ずっとあった胸の痛みが癒された。
ネイティブアメリカンの男性だった魂は、天に上り、雲の上でゆったりしていた。
ガイドに、今度生まれ変わったらどうなりたいか聞いてもらった。
「自由を感じたい。自然と一体となり暮らしていた人生から、自然から全てのことを学んだ。
自分の人生は自然と共にあった。自然はどんな人をも平等に受け入れ、ただそこに在る。
どんな経験であろうと、自然のように受け入れる器。」
過去生での学び
この人生から学んだとは?:
人生には自分ではどうにもできないことが起きるけど、自然の聖なる地では全てを受け止めていく。自分も自然のようにありたい。
自然はどんな相手でも同じ態度をとっている。それほど器の大きな自然のあるがままに受け入れる。自然から学んだ。
もう一度、生まれ変わるとしたら、どんな人生を送りたい?:
↓
お天道様の元、自然と共に何にも捉われずに自然に委ね、行きたいところに行き、誰かの目を気にすることなく、自由を味わいたい。
セッションのまとめと気づき
○誰にも遠慮することなく、思いっきり自然の中で深呼吸して生きていく。(息を思いっきり吸うことさえ出来なかった)
○彼女が好きだった。結婚出来なかったけど、今世でも会えた。また、来世でも会えることを実感
○もうすぐ、新しい時代が来るから、新しい地球を感じて生きて行けばいい。
○自然の中で生きていきたい。
○自然を感じて生きていくことが、魂の源と繋がるパイプを太くする。
○そこに自然がなくとも、自然を意識し、自然の呼吸を合わせて行く
○隠れるとか隠れないという問題ではなく、物にフォーカスするのでもなく、自然は宇宙そのもの、それを感じて生きていく。
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